Just Keep Buyingをモットーにフルインベスト気味だった私ですが、最近は家の購入資金の頭金にするために数百万円のキャッシュを確保しています。
キャッシュが厚くなると結構メンタルが安定しましたので、十分なキャッシュを用意することのメリットを述べていきます。
フルインベスト時のキャッシュ率
フルインベスト気味だった先月までは、キャッシュ比率5%気味でした。
つまり、投資比率は95%ということで端から見たらとんでもなくリスクをとった運用をしていましたね。
それでも、100万円くらいはありましたので、日々のクレカの引き落としなどの生活支出に問題ありませんでしたが、家電など大きな買い物をしたときや引っ越ししたときなど大きい支出が重なるタイミングでは、やりくりを気にする必要がありました。
特にキャッシュは生活費用、投資用と複数の銀行口座に分けていたので、金銭の入れ換えなどの手間もかかっていました。
口座に500万円ある威力
今はひとつの口座に500万円入れてあります。
それとどうでしょうか。
日々の支出はもとより大きな出費があっても全く動じません。口座の確認や支出のやりくりも不要です。
手間がかからないこともそうですが、どんなことがあっても口座が底をつく恐れがありません。
口座残高を気にする必要がないという気持ちがとても精神衛生上よろしいです。(当然口座確認はしますが、してもしなくても問題ないという状況が安心するという意味です。)
FIREのキャッシュポジションは500万円
この経験を経て、FIRE時のキャッシュポジションは500万円が一番いいと感じました。
100万円ですと、数十万円の出費があるとあっという間に枯渇してしまいます。
かといって、1000万円は貯めるまで大変で時間がかかってしまいます。
今後のライフスタイルにもよりますが、私にとって居心地がよく、かつ貯めやすいというのが500万円という数字でした。
500万円の何がいいかって、今の会社を退職したときの退職金が2~300万円なので、日常生活と合わせてちょうど500万円に届きそうという距離感ですね。
ということでキャッシュを厚く持つことの精神的なメリットを語りました。
キャッシュ比率を高めたいけど、キャッシュがあれば高配当株を買いたくなる。そんなジレンマを抱えながらしっかりとキャッシュは確保していきたいですね。