配当ライフ~サラリーマンが配当金FIREを目指して~

配当金FIREを目指して高配当・増配株に全力投資するアラサーサラリーマンの資産形成と配当金をつづるブログです

世界株安の中の高配当投資家として立ち振る舞うべき3つのこと

高配当投資の立ち振る舞い3選

 みなさん、配当金もらっていますか?

 

 米国のトランプ大統領が大規模な関税政策を発表した4月3日から4日にかけて世界的な大幅株安に見舞われています。

世界の株価

 日経平均で2%台の下落、アメリカSP500は5.9%の暴落、ヨーロッパの各国も軒並み4~5%の下落と、まさに世界同時株安の局面になっています。

 

 同時に円高ドル安にも動いており、4月4日で1ドル145.5ドルと4月1日の1ドル149円から4円近くも円高となっています。

ドル円相場

 米国株安に加えた円高というと、日本で米国株に投資をしている投資家に与える影響はとんでもないわけで、私も3月末から一週間もたたず、250万円も吹き飛んでおりました。

資産合計

 こんだけいきなり減ったのは2022年の暴落時くらいでしょうか。そう思うと前回の暴落もたった3年前になるんですね。

 

 SNSやニュースでもいたるところで世界株安局面は取り上げられており、皆さんの中でも同様されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 そんな中、高配当投資を全力で愛する私の立ち振る舞いをご紹介します。

 

冷静にこの状況を楽しむ

 これからも下がりそうだからと慌てて売ってはいけません。

 なぜならここからさらに下がるか、反発して上がっていくかは誰にも分かりません。

「きっと今から下がっていくから、ある程度下がりきったと判断したら買い直そう」

 そんなうまいこといかないことをわかっているからこそ、インデックス投資や積立投資をしていたはずです。

 そして、投資を始めたときに、「これから長い間の資産形成期でたまには暴落がくるけど、気にせず積み立てを続けることが大事」とどの本やyoutuberも言っていたはずです。

 まさに今が長期積立中にたまに来る暴落です。

 

 そして、積立中の資産の増減は、単なる数値の変化にすぎません。

 

 単なる数値の変化にうろたえることはありません。

 いろんなニュースやインフルエンサーが騒いでいる今この状況を冷静に楽しみましょう。おそらく数年後には、「トランプ暴落ってあったなぁ」とよい思い出になっているはずです。

 

5%ルールが点灯して安く買えるタイミング

 週間の値動きで5%相場が下がると、絶好の買い増しタイミングです。

 

president.jp

 「投資塾のゆう」さんというyoutubeでも動画をあげられている方が提唱しており、私もこの考えを取り入れています。

 ただ、あまりキャッシュポジションも高くありませんので、毎月の積立分を先取りする程度です。

 

 つまり、結構な下落相場というのは、後々の買い場だったということが往々にしてありますので、それを取りこぼさないようにしていくべきということです。

 

下落相場は高利回りのチャンス

 何回も何回も書いていますが、何回も書きます。

 下落相場は高利回りのチャンスです。

  特に今回のような世界同時株安では、各企業の業績が悪化したわけではありませんので、

➡トランプ関税で貿易が滞るかも

➡各企業の業績が悪くなるかも

➡今のうちに売っておこう

 という、連鎖ゲームで売りが殺到したにすぎません。

 

 業績悪化ではないということはすぐに配当金が減配される可能性も少ないです。(関税の影響で売り上げが低下して利益が減少してしまい将来的に減配の可能性はありますが、、、)

 

 特にいろんな高配当銘柄がミックスされたETF投資信託なんかは銘柄入れ替えもありますので、減配のリスクはさらに下がりますね。

 

 そのあたりのことは、次の記事にも書いています。

haitolife.com

 

 以上です。

 

 いろいろ書きましたが、要は下落局面であっても、

・冷静でいること

保有株を安易に売却しないこと

・買い増しも検討すること

 の3つですね。

 

 みなさん。よい配当ライフを!

 

<関連リンク>

米国株の今後の展望がよくないため、新興国への分散も重要です。

haitolife.com