みなさん。配当金もらってますか。
高配当銘柄を愛してやまない高配当投資家の2025年3月末時点のポートフォリオを公開します!
※3月末と言っていますが、集計が遅れたので実際は4月10日分です。
投資信託等の分配金もすべて「配当金」と呼称します。
保有銘柄全体
資産合計は3109万円で、前月からなななんと217万円減少しています!!
これは、トランプ関税ショックをもろに食らったこと、ドル安に一時期寄ったことのダブルパンチが影響しています。
しかも恐ろしいのが、じりじりと217万円の減少になったわけではなく、ここ数日一気に下落したという点です。まさに雷のような相場でした、、、
そうした状況で、口座がマイナスになっていることに耐えきれず投資信託などを売却してしまった人もSNSでは聞こえてきました。
しかし、投資信託は長期保有を前提とした投資となります。今回のような暴落局面であっても淡々と積み立てることが求められるわけですが、やはり実際に口座が真っ赤になるということに耐えられない人が多かったのでしょう。投資を始めるときに「必ずどこかで下落する」と勉強していた人ですら、実際の急落は恐怖だったようです。
私も少しぞわっとはしましたが、それよりも配当利回りがどれくらい上昇しているかを確認し、追加投資をいくらしようかという点にばかり目が行っていました。
その結果、暴落した4月7日と9日に追加投資に成功しています!
高配当投資家にとって、相場で売却というのはありえません。
売る場合は、減配による投資ストーリーの崩壊か、キャッシュ確保のためだけです。そこに株価は関係ありません。
セクター別ポートフォリオ
今回の暴落は全業種一緒でしたので、割合に変化はありません。
細かな内容としては、毎月積み立ての投資信託と今回の暴落の追加投資により、投資信託の保有割合が1%増えたぐらいです。
それと個人的に、情報通信業の割合が10%を超えて少し高いかなぁと思っている程度です。
米国のベライゾンコミュニケーションとAT&Tに加えて、日本の3大キャリアすべてを保有していますので高い割合になっています。その中でAT&Tは少しぱっとしない感じになってきましたので、もしかしたら買い替えを行う可能性はあります。
アセットアロケーション
全体が下がっている中、比較的影響が少なかったのが欧州銘柄であることと、この機にSBI欧州高配当投資信託を買い増ししていたため、欧州比率が1%前月より増加しています。
私がよく見るバフェット太郎さんやじっちゃまさんによると、これからは新興国株や欧州株が伸びていくということのようです。
そうした発言に影響しているわけではありませんが、やはりどこかの国一強的に投資をするのではなく、まんべんなく世界的に投資をしていくことの重要性が分かりますね。
年間予定配当
2025年3月時点における年間予想配当は、税引き前で143万円(利回り4.6%)、税引き後で119万円(利回り3.6%)です。
前月時点では利回りが6%を超えるPFFDを100万円も売却したことから、受取配当がごっそり減りましたが、今月の大暴落を受けて、NISA口座に高配当投資信託を結構買いましたので、受取配当金額が増加しています。
税引き後の受け取り配当額の増額が顕著ですね。これは、新NISAで購入していることから非課税となっているため、受取配当金が増えていることになります。
4月に入ってから利回りも増えました。これはトランプショックにより保有資産が額っと下がった一方で、配当金の影響は今のところ出ていないためですね(当然ですが)。
つまり保有資産の利回りが上昇しているということで、今は結構な買い場ということになります。
資産推移
楽天証券の資産額なので一部誤差がありますが、一年間の資産推移です。
2025年になってから、家購入のための売却やトランプショックにより、きれいに下がっています。
資産額が100万円単位で減っているわけですが、不思議と焦りや悲しい気持ちはありません。
多分ですが、3000万円台という一つの大台に乗ってから100万円単位の資産変動が誤差に思えてきたためだと思います。
一日で100万円の急落は何とも思いませんが、スーパーのキャベツ300円は高くて買えない。この不思議な金銭感覚が両立するのが株式投資のおもしろいところですね。
まとめ
トランプ大統領の一言一言で株価が乱高下するこの状況においては、明日がどうなるかを予想しても意味はありません。
私はただひたすらに、5%ぐらい下がっていたら追加投資、それ以外は静観を続けています。
日本時間4月10日は、トランプ関税を90日間延長するという報道があり、株価が一気に10%近く上がった銘柄もありました。もうこれからどうなるか分かりません。
ただ、ひたすらにJust Keep Buyingあるのみです。
それでは、より配当ライフを!
<関連リンク>
・2025年のポートフォリオまとめ
・受け取り配当について