みなさん、配当金もらっていますか?
「配当ライフ」運営者のアラサーサラリーマンです。
2026年からスタートした私の新NISA&特定口座戦略。その核となるのが、「日本・欧州・新興国」の3つの地域に分散投資を行う、3つの投資信託です。
「具体的にどんな銘柄が入っているの?」
「利回りはどれくらい?」
今回は、そんな疑問にお答えするために、私が毎月積み立てているこれら「高配当投信3銃士」の最新スペック(2025年12月末時点)を洗い出しました。
これを見れば、私のポートフォリオが「ただの分散」ではなく、「全世界からのキャッシュフロー製造機」を目指している理由が分かります!

【日本株代表】日経平均高配当利回り株ファンド
~NISAつみたて投資枠の分配金枠~
まずは、NISAの「つみたて投資枠」で唯一と言っていいほど、しっかり分配金を出してくれる貴重なファンドです。日本の大企業の中でも、特に稼ぐ力が強く、株主還元に熱心な企業が選ばれています。
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基準価額: 21,072円(2025/12/30時点)
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純資産総額: 約2,268億円
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直近分配金(利回り): 370円(年2回決算/想定利回り 約3.4%)
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地域別ポートフォリオ: 日本 100%
- 信託報酬:0.693%
【上位5銘柄とセクター】
日経平均採用銘柄の中から、予想配当利回りが高い30銘柄に厳選投資されています。
| 順位 | 銘柄名 | 業種 | 比率 |
| 1 | 武田薬品工業 | 医薬品 | 6.1% |
| 2 | 日本製鉄 | 鉄鋼 | 6.0% |
| 3 | 商船三井 | 海運業 | 5.9% |
| 4 | 日本郵船 | 海運業 | 5.9% |
| 5 | 日本たばこ産業 | 機械 | 5.5% |

【解説】
上位には、ディフェンシブな海運や鉄鋼、医薬品が並びます。個人で30銘柄を管理す るのは大変ですが、このファンドなら月10万円の積立で、これら日本の高配当エリート企業すべてに分散投資が可能です。純資産も2000億円を超えており、安心感は抜群です。
欠点としては、信託報酬手数料が0.69%と結構高いことでしょうか。
今後、積み立てNISAで分配金が出る投資信託が多く出ることで手数料の引き下げをしてくれるとよいのですが、、、
【欧州株代表】SBI欧州高配当株式(分配型)
~驚異の低コストで、大人の配当生活~
続いて、特定口座で運用している欧州株ファンドです。米国株に偏りがちなポートフォリオに、「欧州」というアクセントを加えることで、リスク分散と利回りの向上を同時に狙います。
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基準価額: 12,811円(2025/12/30時点)
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純資産総額: 約264億円
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直近分配金(利回り): 170円(年4回決算/想定利回り 約4.16%)
- 信託報酬:0.099%
【上位5銘柄とセクター】
日本ではあまり馴染みのない、しかし世界的に有名な超優良企業がずらりと並びます。
| 順位 | 銘柄名 | 国 | 業種 |
| 1 | ASMLホールディング | オランダ | 半導体製造装置 |
| 2 | レプソル (Repsol SA) | スペイン | エネルギー |
| 3 | バンク・オブ・アイルランド | アイルランド | 銀行 |
| 4 | バワグ・グループ (BAWAG) | オーストリア | 銀行 |
| 5 | インテーザサンパウロ | イタリア | 銀行 |
<組入上位国、業種>

【解説】
特筆すべきは、世界最強の半導体露光装置メーカーであるASMLが上位に入っている点です。高配当だけでなく、キャピタルゲイン(値上がり益)も期待できる構成です。さらにエネルギーや銀行といった、欧州が得意とする「オールドエコノミー」もしっかり押さえており、インフレにも強い布陣です。
【新興国代表】SBIネクスト・フロンティア高配当株式
~次世代の爆発力を秘めたスパイス~
最後は、私のポートフォリオの「攻め」担当。これから経済が大きく伸びる国々の、インフラを支える企業に投資します。
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基準価額: 11,878円(2025/12/30時点)
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純資産総額: 約52.28億円
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直近分配金(利回り): 215円(年4回決算/想定利回り 約6.11%)
- 信託報酬:0.099%
【上位5銘柄とセクター】
まさに「フロンティア(未開拓地)」の名前通り、ワクワクするような国と企業への投資が可能です。
| 順位 | 銘柄名 | 国 | 業種 |
| 1 | アラムトリ・リソーシズ | インドネシア | エネルギー |
| 2 | パラナ州電力 (COPEL) | ブラジル | 公益事業 |
| 3 | ギリシャ国立銀行 | ギリシャ | 銀行 |
| 4 | ラタム航空グループ | チリ | 運輸 |
| 5 | ユナイテッド・トラクターズ | インドネシア | エネルギー |
<組入上位国、業種>

【解説】
上位銘柄を見ると、インドネシアの資源株や、ギリシャの銀行、ブラジルの電力会社など、各国の経済活動に不可欠な「インフラ・金融・エネルギー」で固められています。株価の変動は大きいですが、年率6%を超える高い分配金は、このリスクを取るだけの価値十分です。
しかもこういった新興国株への個別投資ができる環境は整っておらず、あったとしても海外の口座を使わざるを得ません。そんな中で超低コストで多角的に新興国に投資できるこのファンドはかなり貴重でしょう。
まとめ:3本の矢で盤石の体制へ
こうして中身を見てみると、3つのファンドが見事に「役割分担」できていることが分かります。
これらを組み合わせることで、世界中のあらゆるセクターから配当金を受け取る「全天候型ポートフォリオ」が完成します。
投資信託は「中身が見えにくい」と思われがちですが、こうして定期的にレポートをチェックすると、自分のお金が世界のどこで働いているのかが見えてきて、投資がもっと楽しくなりますよ。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。配当ライフでした!